犬・猫・鳥の看護日誌

2021年03月15日

呼吸がおかしい・・・(息が荒い)

熱が出ているせいで息が荒い場合は、熱が下がれば呼吸も収まります。しかし常に息が荒くて咳も混じるようなら、気管支炎や肺炎など呼吸器系の疾患の疑いがあります。

病院で治療を受けると同時に寒い中の散歩は控え、室内で飼育している場合は温度や湿度管理に気をつけて下さい。

舌が青紫に。変色していれば、心臓や血液の病気の恐れがあります。

脱走などによって飼い主の目の届かない所に行っていたわんちゃんが戻ってきた時に、いつまでも荒い呼吸をしている場合は、大きな事故にあった事も考えられます。強い衝撃で大角膜が損傷している可能性や、肺が破れて胸に液体や気体が溜まっている可能性がありますので、すぐに病院で検査をしましょう。

異変があった時に早く気がつけるように、安静時のわんちゃんがどのような呼吸をしているかを把握しておく事が大切です。お腹の動きや1分あたりの呼吸の回数なども、わんちゃん達との毎日の生活で観察して知っておくと、早期発見、早期治療開始に移せますので是非実践してくださいませ。

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