猫の毛玉について・・・

2022年01月16日


所長の千石です。
猫ちゃんの毛玉について・・・
長毛種の場合、毛がもつれて『毛玉』ができてしまいますよね。特に、耳の後ろやわき腹、わきの下、内股など、猫が触れられるのを嫌がるところは、ブラッシングもおろそかになりがちで、毛玉がよくできるようです。
毛玉は、見苦しいだけではなく、皮膚病や炎症を引き起こす原因にもなります。毛玉を見つけたら、次の要領でお手入れしましょう。

  • ちょっとした毛玉: 毛のもつれがそれほど複雑でない毛玉
  • かなりひどい毛玉: 指ではほぐせない重度の毛玉

① 皮膚を引っ張らないようにし、毛の根元をしっかり持ち、少しずつ手でほぐします。② ほぐれたら、毛先から少しずつクシですいていきます。この時も、皮膚を引っ張らないように、根元をしっかり押さえるようにします。① 毛玉の根元を指でおさえ、毛玉の上から、縦にハサミを入れて十字に切ります。この時、猫の皮膚を切らないように、必ず毛玉の根元を持ち、それより下にハサミが入らないように慎重に行います。もちろん手も切らないように注意してください。② 十字に切って分けた毛玉を、皮膚を引っ張らないようにし、毛の根元をしっかり持ち、少しずつ手でほぐします。③ ほぐれたら、毛先から少しずつクシですいていきます。この時も、皮膚を引っ張らないように、根元をしっかり押さえるようにします。※ ハサミを使いますので、猫が突然暴れだして、怪我をしないように充分注意してください。どうしてもほぐれない毛玉は、根元から切るしかありません。無理にほどこうとして引っ張ると、毛がゴソッと抜けてしまうだけでなく、痛い思いをした猫が、今後お手入れを嫌うようになってしまいます。

無理をせず、病院頼りましょう

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